前期の決算書が赤字決算だからファクタリング会社に見せるのは審査に影響しそうで不安……そもそも決算書を用意して提出するのも手間だ。
ファクタリングを利用するときに決算書不要で審査や契約手続きに進めないかとお考えの方もいると思います。
実は、ファクタリングは売掛先の信用力や請求書の内容が審査可否を決めるため、決算書なしで利用できるファクタリング会社はたくさんあります。
この記事では、決算書不要のファクタリング会社を利用するメリットと注意点、おすすめの会社を紹介します。
- 決算書不要でファクタリングできる理由がわかる
- 決算書なしでファクタリングを利用するメリットと注意点がわかる
- 決算書不要のおすすめのファクタリング会社がわかる
決算書不要でファクタリングは利用可
ファクタリングは決算書(個人事業主の場合は確定申告書)がなくても利用できます。銀行の融資などと異なり、ファクタリングは借入ではなく売掛債権の売買取引だからです。
ファクタリングの審査においては利用者自身の経営状況よりも、売掛先となる取引先に支払い能力があるかどうかという点が重視されます。そのため、請求書や通帳のコピー、取引先との契約書などを用いて売掛金の存在と確実な入金が証明できれば、自社の決算書を提出しなくても資金調達を進めることが可能です。
決算書を作成していない個人事業主や決算書を用意する手間を省きたい企業にとって、ファクタリングは便利な手段と言えます。
決算書不要!ファクタリング会社5選
決算書不要のファクタリング会社を5社厳選しました。
- 審査時の必要書類が少ないこと
- 十何な審査ができること
- 少額債権の買取が可能なこと
- 債権譲渡登記が留保または不要なこと
QuQuMo

- 請求書
- 通帳コピー
QuQuMoは請求書と通帳のコピーを用意したら最短2時間の即日入金が目指せるファクタリングサービスです。
- 必要書類は2点だけ
- 最短即日2時間で入金
- 2社間契約なのに手数料1%~
- 買取額の上限・下限はなし
- (一社)オンラインファクタリングに所属
QuQuMoは買取額の上限や下限を設定していません。100万円以上の大口取引の請求書であってもファクタリングが利用できます。
QuQuMoを運営する株式会社アクティブサポートは、東証上場企業のフリー(freee)やGMOペイメントゲートウェイなどが所属する「一般社団法人オンラインファクタリング協会」に2023年から所属しています。加入時期は2025年入会の三井住友カードよりも早いです。
いち早くオンラインファクタリングによるサービス提供を進めてきたから、最短即日の入金対応に向けた審査や契約手続きがスピーディに実現できます。
利用対象者は個人事業主・法人を問いません。事業者の方ならどなたでも利用できますが、100万円緊急性の高い資金調達なら手数料が安くなる可能性が高いです。
初めて相談しましたが、QuQuMoは午前中に審査申込をして当日の夕方までに入金していただけました。即日対応のスピード感は銀行融資では難しいので資金調達が必要な際はまた利用します。
少ない必要書類で審査申込できるため緊急性の高い資金調達を今すぐ解決したい方はQuQuMoに問い合わせてみてください。
| 事業者名 | QuQuMo |
|---|---|
| 対象事業者 | 法人・個人事業主・フリーランス |
| 買取可能額 | 下限・上限なし |
| 手数料 | 1%~ |
| 審査スピード | 最短30分 |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 契約の種類 | 2社間 |
| 必要書類 | 請求書 通帳 |
| 審査通過率 | 非公開 |
| オンライン完結 | 〇 |
| 設立 | 2018年 |
| 本社所在地 | 東京都豊島区南池袋2丁目13-10 南池袋山本ビル 3階 |
| 運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
| 公式サイトURL | https://ququmo.net/ |
ベストファクター

ベストファクターは審査通過率92.25%と審査に通りやすいファクタリング会社です。
- 審査通過率は92.25%
- 最短60分(24時間以内)に入金まで完了
- 注文書ファクタリングも可能
- 国際規格(ISMS)のセキュリティで秘密厳守
審査通過率90%以上のファクタリング会社はそう多くありません。しかし、ベストファクターは平均92.25%の審査通過率なので資金調達に困っている方でも高確率で調達に成功します。
まだ工事中だったり納品が完了していなかったりするお仕事であってもベストファクターなら注文書ファクタリングが可能です。
前期は赤字決算で資金繰りも厳しかったのですが、ベストファクターさんは審査を通していただけました。資金調達シミュレーションもスムーズでした。
取引先に資金繰りの厳しさを知られたくなかったのですが、ベストファクターは2社間ファクタリングなのでバレずに資金調達できました。経済産業省のセキュリティ基準認証企業なので、会社の規模感の視点で見ても安心です。
個人事業主です。プライベートと同一の通帳だったので心配でしたが、ベストファクターさんは審査を通していただけました。こちらの事情をくみ取っていただけるファクタリング会社だと私は思います。
92.25%の高い審査通過率で最短即日入金が目指せるのでぜひベストファクターへ審査申込してください。
| 事業者名 | ベストファクター |
|---|---|
| 対象事業者 | 法人・個人事業主・フリーランス |
| 買取可能額 | 10~1,000万円 |
| 手数料 | 2%~ |
| 審査スピード | 最短60分 |
| 入金スピード | 最短60分 |
| 契約の種類 | 2社間、3社間 |
| 必要書類 | 請求書 通帳 見積書 身分証明書 |
| 審査通過率 | 92.25% |
| オンライン完結 | 〇 |
| 設立 | 2020年 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー24階 |
| 運営会社 | 株式会社アレシア |
| 公式サイトURL | https://bestfactor.jp/ |
買速

- 請求書
- 通帳コピー
- 本人確認書
買速は審査申し込みから最短30分で入金完了まで手続きができ、緊急時の資金調達におすすめのファクタリング業者です。
- 最短30分で入金完了
- 開業すぐや税金滞納時でも審査通過率は92%
- 10万円の少額債権でも受け入れ
- 必要書類は請求書、通帳コピー、身分証明書のみ
- 完全オンラインで来店不要
- 債権譲渡登記は留保可
買速の買取手数料は2%~。開業すぐの個人事業主・フリーランス・法人様でも、赤字決算や税金滞納時でも、さまざまなご事情の事業主様の要望に応えられます。
10万円の債権から対応しているので今すぐ少額でも資金繰りを改善したい方は審査申し込みしておくことをおすすめします。
| 事業者名 | 買速 |
|---|---|
| 対象事業者 | 法人・個人事業主・フリーランス |
| 買取可能額 | 10万円~無制限 |
| 手数料 | 2%~ |
| 審査スピード | 最短30分 |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 契約の種類 | 2社間、3社間 |
| 必要書類 | 請求書 通帳コピー 身分証明書 |
| 審査通過率 | 88% |
| オンライン完結 | 〇 |
| 設立 | 2019年 |
| 本社所在地 | 東京都豊島区南池袋2-19-4 南池袋ビル6F |
| 運営会社 | 株式会社アドプランニング |
| 公式サイトURL | https://kai-soku.jp/ |
ラボル

- 請求書
- 本人確認書類
- 取引を示すエビデンス(取引先とのメール等)
ラボルは株式会社セレス(東証プライム上場:証券コード3696)のグループ会社が運営する即日ファクタリングサービスです。他の企業がほとんど必要とする「通帳(入出金明細)」が不要で、代わりに取引を示すエビデンスがあればOKというのが特徴です。
- 上場企業グループが運営する安心感
- 一律10%のわかりやすい手数料体系
- 通帳コピーの提出不要
- 取引先にバレない2社間方式
- 他社で断られた人でも通りやすい独自審査
- 審査通過率は95.3%
ラボルはAI技術を活用しているためファクタリングの審査基準であるスコアリングのスピードが速いです。IT技術の利活用によって最短30分の審査や即日入金体制を実現しました。
ラボルは1万円の少額債権であっても手数料一律10%です。
取引先にバレずにすぐ契約手続きができる2社間契約方式のファクタリングですが、一般的には取引リスクを考えて手数料が高めになりがちです。また、少額債権の場合は審査の手間を考慮して手数料を高くする会社も少なくありません。2社間の手数料相場は8~18%とされていますが、少額債権なら18%に近くなると考えられます。
「相場より安い」という口コミの理由も納得です。
他社と比べても審査がズバ抜けて早いのに、手数料も少額債権の2社間ファクタリングの相場とされている18%より安いので助かりました。
独自の柔軟な審査基準を採用しているラボルは審査通過率95.3%と審査に通りやすいことで評判です。土日祝日や夜間も含む24時間365日即時振込対応ができるので即日入金をお急ぎの方の悩みにも今すぐ応えられます。
利用対象者は法人・個人事業主を問いません。緊急性の高い資金調達のニーズを解決したい方は今すぐラボルに問い合わせてください。
ペイトナー

- 請求書
- 通帳コピー(口座入出金明細※初回ご利用時のみ)
- 本人確認書類(顔写真付き)
ペイトナー(旧yup)は累計申請件数40万件を突破した個人事業主向けのファクタリングサービスです。通帳コピー(口座入出金明細)が必要ですが、初回利用時のみのため、継続的に利用したい方にとってはおすすめです。
- 最短10分で振込まで完了
- 個人事業主間の請求書も買取可
- 通帳コピーの提出は初回利用時のみ
- 1万円の少額債権から買取可
- 2社間ファクタリングでは安い手数料は一律10%
- Money ForwardやFreee、Chatworkがパートナー
ペイトナーの強みは個人事業主間の請求書でも買取できることです。取引先が個人事業主でも審査してくれるファクタリング会社は、特に創業すぐで顧客が少ない方にとっても心強い存在だと言えます。
AIやマネーツリー連携による信用リスクの評価により審査可否まで最短10分でわかります。お急ぎの個人事業主・フリーランスの方も利用できます。
CMにタレントの香取慎吾さんを起用していることからも高い信用力がある会社です。
もし取引先が個人事業主の方の場合、ペイトナーに審査申込をすることをおすすめします。
| 事業者名 | ペイトナー |
|---|---|
| 対象事業者 | 法人・個人事業主・フリーランス |
| 買取可能額 | 1~150万円 |
| 手数料 | 一律10% |
| 審査スピード | 最短10分 |
| 入金スピード | 最短10分 |
| 契約の種類 | 2社間 |
| 必要書類 | 請求書 通帳 身分証明書 |
| 審査通過率 | 非公開 |
| オンライン完結 | 〇 |
| 設立 | 2019年 |
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門五丁目9番1号 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F |
| 運営会社 | ペイトナー株式会社 |
| 公式サイトURL | https://paytner.co.jp/ |
決算書なしのファクタリングのメリット
決算書なしのファクタリングのメリットをお伝えします。
- 最短即日で審査が早い
- 開業したて・赤字決算でも利用できる
- 2社間ファクタリングなので取引先にバレない
最短即日で審査が早い
決算書の提出が不要なファクタリングは審査が早いことがメリットです。提出書類が少ないためファクタリング会社側の確認作業も減り、手続きがスムーズに進みます。
近年ではAI審査やオンライン完結型のサービスも増えており、申し込みから最短数十分から数時間で審査が完了し、その日のうちに資金を調達できることも珍しくありません。急な支払いで今日中に現金が必要といった緊急事態に強く対応できます。
開業したて・赤字決算でも利用できる
決算書不要のファクタリングでは自社が黒字か赤字かは審査にほとんど影響しません。そのため、創業したばかりでまだ一度も決算期を迎えていない法人や個人事業主であっても問題なくファクタリングを利用できます。
また、赤字決算が続いている状態や、税金や社会保険料の滞納がある場合でも、信用力の高い確実な売掛債権さえ持っていれば資金調達が可能です。
ベストファクターは赤字決算や税金滞納中の方、あるいは開業したての会社や個人事業主の方でも柔軟な審査に対応します。年間10,580社の事業者様に対し審査通過率92.25%の柔軟な審査を続けてきました。
ベストファクターさんは親身な対応で接して下さり、財務コンサルティングも無料で手伝ってくれました。資金調達だけでなく、長期的な目線で資金繰りの改善ができたため感謝しています。
ファクタリングの利用を検討中の方はぜひご活用ください。
2社間ファクタリングなので取引先にバレない
決算書不要で利用できるファクタリングの多くは、利用者とファクタリング会社の2社間のみで契約を行う2社間ファクタリングという仕組みを採用しています。この方式では、売掛先に対して債権譲渡の通知を行ったり、承諾を得たりする必要がありません。
そのため、自社が資金繰りに苦労してファクタリングを利用しているという事実が取引先に知られるリスクがなく、今後の良好な取引関係を維持したまま資金を調達できます。
決算書なしのファクタリングのデメリット
決算書なしのファクタリングを利用するときのデメリットを紹介します。
- 一部のファクタリング会社は決算書必須である
- 審査が売掛先の信用力に強く左右される
一部のファクタリング会社は決算書必須である
すべてのファクタリング会社が決算書なしでの買取に対応しているわけではありません。
特に銀行やそのグループ会社が提供しているファクタリングサービス、あるいは数千万円以上の高額な売掛債権を買い取るようなケースでは、厳格な審査が行われるため決算書の提出が必須となることが多くなります。
決算書なしで利用したい場合は、決算書不要で対応できる独立系のファクタリング会社などを探す必要があります。
審査が売掛先の信用力に強く左右される
利用者の決算書で信用力を判断しない分、ファクタリングは審査の基準は売掛先の企業規模や業績、そして過去の取引実績に大きく依存します。そのため、売掛先の経営状況に不安がある場合や、今回が初めての取引で過去の入金履歴が通帳で確認できない場合、債権の未回収リスクが高いと判断され、審査に落ちやすいです。
また、信用力が低いと判断された場合、手数料が通常よりも高く設定される可能性もあります。
決算書不要のファクタリング会社の選び方ポイント4つ
決算書不要のファクタリング会社の選び方についてポイントを4つに絞りました。
- 審査時の必要書類が少ないこと
- 十何な審査ができること
- 少額債権の買取が可能なこと
- 債権譲渡登記が留保または不要なこと
審査時の必要書類が少ないこと
決算書に限らず、書類の準備の手間と時間を最小限に抑えるために必要書類が少ないファクタリング会社を選びましょう。
決算書不要をうたっていても、代わりの書類を大量に求められては意味がありません。請求書と通帳のコピー、本人確認書類の2〜3点のみで申し込みと審査が完結する会社を選べば、書類集めの負担を減らしながらスピーディーに資金調達を進めることができます。
柔軟な審査ができること
銀行融資を断られた経験がある方や、他社のファクタリング審査に落ちてしまった方でも、独自の審査基準を設けている会社であれば買い取ってもらえる可能性があります。AIを活用して過去の膨大なデータから迅速かつ柔軟にリスクを判定している会社や、審査通過率の高さを公式にアピールしている会社を選ぶことで、資金調達の成功率を高めることができます。
少額債権の買取が可能なこと
QuQuMoは買取下限額なしで少額債権にも対応してくれました。
個人事業主やフリーランス、小規模な企業の場合、1件あたりの売掛金が数万円から数十万円程度と少額になることがよくあります。
ファクタリング会社によっては最低買取金額を100万円以上などに設定しているところもあるため、注意が必要です。少額での利用を検討している場合は、下限なし、または数万円から買い取ってくれる少額対応のファクタリング会社を選ぶようにしましょう。
債権譲渡登記が留保または不要なこと
債権譲渡登記とは、債権の持ち主が変わったことを法務局に登録する制度です。これを求められると、登記の準備に時間と費用がかかり即日での入金が難しくなるうえ、法人が登記をした場合は誰でもその情報を調べられるようになってしまいます。内密かつ迅速に資金調達を行いたい場合は、債権譲渡登記が原則不要、または登記を留保してくれるファクタリング会社を選ぶことが非常に重要です。
決算書不要のファクタリングに関するよくある質問
決算書不要のファクタリングに関するよくある質問にお答えします。
ファクタリングは書類なしでも利用できる?
一切の書類を提出せずにファクタリングを利用することはできません。決算書や確定申告書が不要な会社であっても、架空債権でないことや取引の事実を確認するために最低限の書類提出は義務付けられています。一般的には、本人確認書類に加えて、売掛金額と支払日が記載された請求書、過去の入金実績がわかる通帳のコピーなどのエビデンスが求められます。
そもそも請求書ファクタリングって違法ではないの?
請求書を使ったファクタリングは違法ではありません。ファクタリングは民法で認められている債権の譲渡(売買契約)にあたり、お金を貸し付ける貸金業とは法的に明確に異なります。例えば、国土交通省も「下請債権保全事業」として推奨しており法律上も合法です。
