利回りのよい物件があるけど銀行の融資枠がいっぱい、直近が赤字決算で融資を断られたなど、不動産投資家をしていて物件購入を見送るケースもありました。
ご自身が所有する土地や建物を担保に融資をすることが多い不動産担保ローンですが、アパートやマンション、ビルなどの収益物件でも担保設定と融資審査はもちろん可能です。また、資金使途も自由なので投資用物件の購入に使えます。
この記事では、開業したて、赤字決算、全国のさまざまなエリアの物件を対象にした審査が可能な不動産担保ローン事業者を3社厳選して紹介します。不動産担保ローンの利用を検討する投資家のみなさまのお役に立てれば幸いです。
- 不動産投資用に不動産担保ローンができる理由がわかる
- 投資用物件に強い不動産担保ローン事業者の特徴がわかる
- 不動産投資におすすめの不動産担保ローン事業者がわかる
投資用物件を担保に不動産担保ローンは組める?

投資用物件を所有している場合、その物件を担保にして不動産担保ローンを組むことは可能です。まずは取り扱いのある事業者へ問い合わせ、物件の評価を依頼しましょう。
不動産担保ローンは、所有している不動産の担保価値や返済能力に基づいて融資が行われる仕組みであり、賃貸用マンションやアパート、ビルなどの投資用不動産も担保の対象となります。ただし、銀行では投資用物件の取り扱いにバラツキがある一方、ノンバンクでは資金使途が自由なこともあり、柔軟に取り扱われる傾向があります。
すでに複数の区分マンションを所有している場合、それらを担保にすることで、新たに利回りの高い一棟アパートを購入するための資金を調達できます。また、投資用物件の購入資金だけでなく、地方にある収益物件の補修工事費用、あるいは事業の運転資金や納税資金を調達するために、既存の投資用物件を担保に活用することも可能です。
投資用物件に強い不動産担保ローン事業者の選び方ポイント4つ
投資用物件に強い不動産担保ローン事業者を選ぶときの選び方のポイントを4つに絞りました。
- 金利が安いこと(目標3%台~)
- 融資上限額が大きいこと(1億円以上)
- 融資までの日数が短いこと(5営業日以内)
- 法人の相談に強いこと
金利が安いこと
毎月の返済負担を抑え、投資の利回りを確保するために、少しでも実質的な金利が低い事業者を選びましょう。
不動産担保ローンは無担保ローンに比べて低金利での借入れが可能ですが、事業者によって適用される金利や手数料には幅があります。特に、高金利の不動産担保ローンをすでに利用している法人の場合、より低金利なプランへ借り換えることで、毎月の返済額を大幅に減らし、キャッシュフローを大きく改善させることができます。
不動産担保ローン事業者が提供するサービスは、金利プランには変動金利や固定金利が用意されているのが一般的です。例えば、ノンバンクの中でも年利3%台を目安に変動金利プランを提供している不動産担保ローン事業者を選べば、金利負担を最小限に抑えられます。実際に、借り換えによって金利を半分以下に引き下げられた事例もあります。
融資を受ける際は、ホームページなどで開示されている金利水準をしっかりと比較し、長期的な返済シミュレーションを行った上で、負担の少ない低金利な事業者を選びましょう。
融資上限額が大きいこと
1億円以上のまとまった資金を確実に確保するために、不動産の価値を最大限に評価し、融資上限額を大きく設定してくれる事業者を探しましょう。
不動産担保ローンの融資可能額は、不動産の評価額に担保掛目を掛け合わせて算出されます。しかし、基準となる評価額や掛目の基準は事業者によってさまざまです。銀行の借入枠が埋まっている場合でも、不動産そのものの価値を重視してくれる事業者であれば、より大きな融資額を引き出せる可能性が高まります。
無担保ローンでは数百万円程度が限界ですが、不動産担保ローンであれば1億円以上のまとまった資金調達が可能です。
地方都市の中心街にある収益物件など、銀行の営業エリア外として画一的に断られてしまうような物件であっても、不動産のポテンシャルを正しく評価してくれる不動産担保ローン事業者から融資を受けられました。
融資までの日数が短いこと
投資やビジネスの優良なチャンスを逃さないために、最短数営業日でスピード審査や融資が可能な不動産担保ローン事業者を選びましょう。
不動産投資や事業資金の調達では、スピード決済が求められる場面が少なくありません。銀行や銀行系のノンバンクは審査項目が多く、融資までに数週間から1ヶ月以上の時間がかかる傾向があり、審査を待っている間に他者に優良物件を横取りされてしまうリスクがあります。
一方、独自の審査基準を持つ独立系の不動産担保ローン事業者は最短即日審査のスピーディーな判断が可能です。
投資用物件を見つけましたが現金買いのライバルがいました。ノンバンクの不動産担保ローン事業者を使って即日審査、5営業日以内に融資実行まで進んだため、一度現金を借りてあとから銀行融資に切り替えるという選択肢がとれました。
資金必要になるタイミングに確実に間に合わせるため、審査や融資までの日数が明記されており、迅速な対応を強みとしている事業者に最優先で相談しましょう。
法人の相談に強いこと
法人の経営状況や設立年数にとらわれず、事業者向けの融資実績が豊富な相談先を選びましょう。
銀行などの金融機関では、法人が赤字決算であったり、設立直後であったり、あるいはすでに代表者個人や親族からの借入が多い場合、融資を断られるケースが少なくありません。しかし、法人や個人事業主に強い不動産担保ローン事業者であれば、直近の決算内容や既存の借入状況に過度にとらわれず、ビジネスの将来性や担保となる不動産の価値を重視して審査してくれます。
銀行がリスケ中、借入枠がいっぱいなどのときでも不動産担保ローンは利用できました。事業資金だけでなく、利益が出過ぎた年の納税資金にも使えたのが魅力です。
また、法人設立間もない時期に借りてしまった高金利ローンの借り換えに応じ、資金繰りを改善してくれる不動産担保ローン事業者もいます。
法人の財務状況だけでなく、事業の実態や不動産の価値を多角的に評価してくれる、事業者向け融資に強みを持つ会社に相談しましょう。
投資用物件に強い不動産担保ローン事業者3選
4つの選び方に基づいて不動産担保ローン事業者を3社厳選しました。全国対応の事業者なので「この地域への投資は可能か?」とお悩みの方もぜひ相談してみましょう。
- 金利が安いこと(目標3%台~)
- 融資上限額が大きいこと(1億円以上)
- 融資までの日数が短いこと(5営業日以内)
- 法人の相談に強いこと
セゾンファンデックス

セゾンファンデックスは年間7,000件(2024年度実績)の申込実績がある不動産担保ローンを提供しています。
- 契約利率は3.4%~
- 安心のクレディセゾングループ
- 銀行と異なる独自の審査基準
- 住宅ローン返済中でも担保を最大限に評価
- 新設法人も赤字決算法人も利用可能
事業性の資金であれば、セゾンファンデックスの不動産担保ローンの資金使途の制限はありません。運転資金や設備資金など、貴社の目的に合わせて自由に利用可能です。
住宅ローンが残っていたり他社の一番抵当、二番抵当が設定されていたりする場合でも融資実績があります。年間7,000件の申込実績があるセゾンファンデックスへぜひお問い合わせください。
| サービス名 | セゾンファンデックス |
|---|---|
| 融資可能額 | 500万円~5億円 |
| 金利(年利) | 変動金利型:3.4~5.2% 固定金利型:4.5~9.9% |
| 融資までの期間 | 最短5日 |
| 返済期間 | 最長25年 |
| 遅延損害金(実質年率) | 20% |
| 担保 | 土地・建物 |
| 抵当順位 | 不問 |
| 保証人 | 原則不要 |
| 必要書類 | 法人:代表者の本人確認書類・住民票・収入証明書、登記事項証明書、決算書2期分(原則)、納税証明書、担保予定不動産のローン残高が確認できる残高証明書 個人:本人確認書類・住民票・収入証明書、事業計画書、納税証明書、確定申告書2年分(原則)、担保予定不動産のローン残高が確認できる残高証明書 |
| 契約時締結費用 | 事務手数料、調査料、収入印紙代相当額、登記費用(実費)、振込手数料(実費) |
つばさコーポレーション

つばさコーポレーションは全国対応の不動産担保ローン事業者です。
- 契約利率は3.8%~
- 個人・法人問わず幅広いニーズに対応
- 50万円から最短即日融資
- ローン利用中でも融資可能
つばさコーポレーションは契約利率は3.8%~、50万円の個人向け少額融資から法人向けに最大5億円の大口融資も可能なのでさまざまなニーズに応えることが可能です。
日宝

日宝は創業約50年の実績がある全国対応の不動産担保ローン事業者です。
- 創業約50年の実績
- 借地、底地、再建築物件などに対応
- パート・アルバイトや収入が低い方も利用可
- 最短即日融資
日宝は、ご高齢の方への融資や収入の低い方でもご相談いただけます。また、借地・底地や他人名義の物件、違法建築物件など、条件問わず相談可能です。
投資用の不動産担保ローン事業者をお探しの方のよくある質問
投資用の不動産担保ローン事業者をお探しの方のよくある質問にお答えします。
不動産担保ローンの資金使途は自由ですか?
ノンバンクが提供する不動産担保ローンの多くは、資金使途が原則自由です。まずは資金使途が原則自由とされている柔軟な事業者の窓口へ、実際の使いみちを相談してみることをおすすめします。
不動産担保ローンと不動産投資ローンの違いは何ですか?
資金の使いみち、担保にする物件、審査の着眼点の3つが主な違いです。それぞれの特徴を理解した上で、自身の目的に合ったローンを選択しましょう。不動産投資ローンは、不動産担保ローンという大きな枠組みの中の、目的を限定した一部の商品と捉えると分かりやすいでしょう。
不動産投資ローンは資金使途がこれから購入する投資用物件の資金に限定されます。担保となるのは原則としてその購入する物件自体であり、審査ではその物件から得られる賃料収入や利回りが極めて重要視されます。一方、不動産担保ローンは資金使途が原則自由です。
担保は既に所有している物件や親族の物件など不動産全般が対象となります。審査では、物件の収益性だけでなく、不動産そのものの価値や、借り手の総合的な返済能力が重視されます。
不動産担保ローンは危ないですか?
万が一返済が滞った場合に担保の不動産を失うリスクはありますが、計画的に利用すれば決して危険なものではありません。納得のいく条件を提示してくれる丁寧な事業者を選んで相談を進めましょう。
不動産投資のときに不動産担保ローンを利用しよう
投資やビジネスの現場はスピードが命です。銀行の画一的な審査を待っている間に優良物件は他社にわたってしまうかもしれません。「赤字決算だから」「他社からの借入があるから」と動き出さないのはもったいないことだと思います。
即日審査ができるセゾンファンデックスは金利3.4%~の低金利と融資上限額5億円の大手ノンバンク不動産担保ローン事業者です。最短5営業日以内に融資実行できるため、スピーディな物件購入にも適しています。
新設法人や赤字決算でも問題ありません。節税対策のために攻めすぎた法人でも不動産を担保にするならローンを組むことが可能です。詳細については以下のページをご覧ください。
